勝浦合宿 2/22-24

2月に我々東大柔道部は千葉県の勝浦に合宿に行って来ました。朝のランニングと階段ダッシュ、そして柏崎先生による帯取返と締め技の解説、打ち込み、乱取り等の稽古に加え、寒中水泳もありました。冬の海の中の寒さは厳しいものでしたが、このような体験は日常ではなかなかできないものなので、非常に有意義な経験になりました。これからも柔道を頑張っていこうと思います!(2年生 松本拓大)

本郷光道さんがいらっしゃいました。

こんにちは。一年生の松本拓大です。
今日本郷光道さんが、廃棄予定の七徳堂の畳が海外に寄付できる状態かどうかを視察に来られまして、稽古もつけて下さいました。
畳はやはりかなりいたんでいるので寄付に出せない状態のものが多いそうですが、中には大丈夫なものもあったそうです…。
そして、稽古ですが、寝技乱取りでバックについた状態から始めさせていただいたのに、一瞬のうちに足を手でコントロールされて掻き出され、反転するようにして押さえ込まれてしまい、ただただ驚くばかりでした。この技は、本郷さんのオリジナルだそうで、練習後に解説をしていただきました。
また、両襟を持った大外刈やロシアンタイからの隅返しのコツ、ケンカ四つで上から持った時の相手の釣手の潰し方なども解説していただき、大変勉強になりました。これからの稽古で生かしていきたいと思います。
本日はどうもありがとうございました。

寝技研鑽会

こんにちは。一年生の松本拓大です。初めての投稿ですので、先ず自己紹介をさせていただきます。出身は白陵高校で、中高時代は剣道をやっておりましたが、大学では素手でやる格闘技をやりたく思い、また『北の海』『七帝柔道記』等の高専柔道、七帝柔道についての本を読み、寝技に興味を持ったので入部しました。入部以来『北の海』中の「練習量がすべてを決定する柔道」という言葉を心の支えとして稽古に臨んでおります。

さて、先日三日間にわたり京都大学主催の寝技研鑽会に行って参りました。先程申しました通り、私は寝技に深い興味を持っておりまして、この研鑽会は、自分の今まで学んできたことの通用するか否か、他大は如何なる技術を用いるのか、等を実感し、また自分の知らざる技術、稽古法を学ぶ場として恰好の場であります。私はかの研鑽会の訪れるのをずっと待ち望んでいたのであります。

研鑽会の内容は、立姿勢からの帯取返、正対下からの腕挫膝固返、浅野返、仁木返、山本返、前三角締、亀に対する横三角締、正対上からの片足担、割込、足払等であります。三日とも、講習後に七大乱取が行われました。

具体的に自分の感じたこと、学んだこと、これからの課題として発見したこと等を申しますと、先ず、私は送襟締以外には攻めの技術を毫も持ち合わせていないことが挙げられます。例えば、相手の投げ技を躱して亀に対し送襟締を狙うといった方法ならば攻めることが出来るのですが、自分が正対下になっているときに相手を引付けて返す、自分が正対上になっているときに相手の足を超えて就ち固技に移行する、といった技術は、知ってはおりますが未熟ゆえ使えないのであります。そこで、私のこれからの課題は正対下からの仁木返、浅野返、帯取返、正対上からの割込、足払等の研究と習得でありましょう。また、寝技に移行する前に投技を喰らってしまっては元も子もありませんので、人並みに立技を身につけることも目標といたします。

然し自信を持てた部分も少しながらあります。正対下から足を利かせて超えられることなく引分ける場面も結構ありました。尤も、これは相手も一年生であった場合も多かったという面もあります。また亀に対する送襟締により何人か取ることが出来ました。これを機に絞技の研究をして武器にしようかという気持も起りました。

最後に、余談でありますが、冒頭に申しました通り私はかつて剣道をやっておりまして、剣道の格言に「懸待一致」というものがありますが、「懸」は攻めを、「待」は守りを指し、就ち「攻める中にも守る心を、守る中にも攻める心を持つ」の謂であります。寝技を学ぶ中で、正対上に攻められている正対下が、守りだけに徹するのではなく帯取返などにより攻めにも転ずる、といったことにも通ずる所があるな、などと思った次第でありました。