引退の辞

こんにちは。枝野です。

山口のブログの通り、引退することになったため、ご挨拶をさせていただきます。

はじめに、お世話になった様々な先生方やご支援いただいたOB・OGの方々にお礼申し上げます。また、出稽古先であったパトスタジオ の方々、赤柔つながりで高野先輩や松沢先輩をはじめとする関係者の方々、とてもお世話になりました。ありがとうございました。

僕は、とても運が良かった。代によっては一人も部員が入らなかったり、いたとしても一人や二人というかなり少ない人数の時があったと聞きます。しかし、僕の代は、強い人が、強くはなかったかもしれないけれどなんとか抗っていた人が、とにかく多くの先輩がいました。最初の頃と比べたらやめてしまったり休部してしまったり医学部に入り直して一つ下の代になってしまった人もいるけれど、五(六)人という同期に恵まれました。一つ下は多くの多様な後輩が入り、二つ下はコロナで柔道部がどういうものかはっきりとわからないのにもかかわらず数名の後輩が入り、三つ下もこんな状況なのにすでに数名入ってくれました。僕はそこまで性格的に強い人間ではないので、そのような環境がなければここまでやってこれなかった。先輩たちが僕のことをケチョンケチョンにボコしてくれなければ、同じ待遇でいつ大会があるかもわからないしそもそもあるかどうかもわからない中頑張る同期がいなければ、隙があれば僕のことを取ってくる成長真っ只中の後輩たちがいなければ、僕は頑張れなかったと思います。

思えば、自分は弱いことが許せず強くなりたいと思って入部しました。完全に私事ですが、この前練習に来てくださったYさんをボコボコにできたのはなんだか少しさみしかったけれどでも嬉しかったです。ちょっとは強くなったと思います。しかし、腰や膝の怪我などで逆に弱くなるということもありました。それを含めると、もしかしたら入部前よりも弱くなったのかもしれないと思う時もありました。でも今は、皮肉ですが、弱いことも受け入れられるようになったと思えます。引退してからも、たまには練習に行って後輩たちにボコボコにされようと思います。

今は正直練習には辛い思い出がほとんどです。汗かきなので最近のように暑くなるといくらスポドリ飲んでも練習後につりまくるのが嫌でした。時間が経てばそれも良かったと思える時がくるとおもうと、変な気分です。

後輩の代ではちゃんとワクチンが普及していろいろなしがらみも解決してコロナ前のように伸び伸びと自由に練習ができて大会もあるというような状況だといいなと思います。応援しています。

今までありがとうございました。体が重いのでダイエットします。当然ながら爆弾はありません。