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主将交代の辞

 こんにちは。今年度、柔道部の主将を務めさせて頂きました山中です。今回の七大戦を以って主将を交代いたしますので、一言御挨拶申し上げます。

 うちうちの事情により、今年度は、例年とは異なり僕たちの学年が幹部学年を務めることになりました。本当ならば、もう一年修行を積んで主将を務めるべきだったと思います。というのも、自分の実力不足や柔道への考え方、主将とは何をすべき地位かということが分からないなど不十分な点が多かったと思うからです。そのような意味で、当初はただ主将という職についていただけだったと思います。

 たくさんの失敗をしてきましたが、その度に、いろいろなことを学んできたと思います。自分が頑張ることとチームとして頑張ることは違うということ、自分にはできても、他人にはできないことがあり、またその逆もあるということ、そのうえで、チームをどう作っていくかということなど、主将をしていなければ分からなかったことばかりだと思います。

 いちばん大きな違いは、一人の選手ではなくなるということだったと思います。それまでは自分が練習すればそれでよかったのですが、主将になればそうもいかなくなり、自分の練習をしたいと思うことが幾度となくあったと思います。

 しかし、フランス遠征から帰ってきた後に、肘の靭帯を切って2か月ほど練習できなかった時期に意識が大きく変わったと思います。これを契機に、本当の意味で主将にならなければならないということを痛感したと思います。自分は実力は不十分で、右も左も分からないが、この部活をチームにしなければならないと同時に、一人ひとりのことを自分なりに理解して、実力が伸びるように取り計らわなければならないと感じました。自分が練習できないという時期を経ることで、自分の外に目を向けるようになることができるようになったと思います。実力ではなく、常に流動しているチームの灯台にならねばならないと思いました。東大だけに。

 なんとか、苦労しつつも無事に一年間主将を務めあげ、先日仙台で七大戦を迎えました。結果は惨敗でした。自分は精一杯やって来たつもりでしたが、まだまだチームになりきれていなかったような気がします。これまで、ご支援してくださった師範、コーチ、部長、及び、諸先輩方に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。また、部員に対しても、申し訳ない気持ちです。中途半端なまま主将になってしまった僕のせいで、部を混乱させてしまい練習に集中できなかったことと思います。ですが、何よりも、自分に一番腹が立ちました。いろいろと理由をつけて妥協してきたことが悔しくてなりませんでした。本当に不甲斐ない主将だったと思います。あまりの不甲斐なさに、自分の自己紹介だけ学部の欄を書き換えざるをえませんでした。

 いろいろとネガティブなことを綴ってしまいましたが、最後に、これまで、ご支援してくださった師範、コーチ、部長、及び、諸先輩方に感謝申し上げ、筆をおきたいと思います。次期主将には僕のような無念な思いをしないように頑張ってほしいと思います。そして、来年の東京大会で優勝してほしいと思います。

 よだんになりますが、この文章の各段落の頭文字をとると文章になっています。そこの奥さん、引っ掛かりましたね。厳密には、2年の山中から3年の山中に交代します。そういう意味では嘘はついてませんよね?w ということで、来年度もご支援のほど、よろしくお願いします。新年度の意気込みなどはまた落ち着いてから書きたいと思いますので、今回は割愛します。ご了承ください。しかし、では一体全体この記事は何のための記事なんでしょうか?僕にもわかりません。それでは、ドロンします。

Comments:2

平成10年卒西森 15-06-24 (水) 18:54

1年間お疲れ様でした。新入部員もたくさん入ったことですし、新たな気持ちで部を引っ張っていって下さい。東京に戻ったら稽古にも参加します。

yamanakakohei 15-06-25 (木) 14:54

西森先輩

ありがとうございます。
人数も増えたので、活気のある稽古をしていきたいと思っています。
是非ともよろしくお願いします。

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