七徳杯

ちゃっぴーです。

遅くなりましたが、3月24日に開催された第28回七徳杯の報告をさせていただきます。

七徳杯は東大柔道部主催の高校生招待試合で、今年も全国の進学校からたくさんの高校生が集まり熱い試合を繰り広げてくれました。

 

開会式。りんぺーのすごい猫背笑。

試合はもちろん応援も白熱してましたね!

 

結果、男子優勝は修猷館高校、女子優勝は旭丘高校となりました。両校ともおめでとうございます。

全体的に接戦になる試合が多く見応えがありました。個人的には双子(!)の兄がキャプテンをしていた大阪星光と、夏に練習に行かせてもらった灘を応援してました。

 

そして、翌日には参加校とうちで合同練習会を開催しました。

すげえ人数!!

乱取りのあとには柏崎先生の講義もあり、充実した練習会になったと思います。

 

2日間ホストとして高校生を無事迎えることが出来ました。これも審判やお手伝いをしてくださったOBの方々の協力あってです。ありがとうございました。

また、準備に多大な労力を費やしてくれた主務の津留ですがこの日で役職を小山に引き継ぎました。一年間、本当にお疲れさまでした。

 

さぁ、長かった春練も終わり、明日から四月、新歓の季節です。今年こそ部員の大量に獲得するよう頑張ろうと思います!!

全国高校選手権

ご無沙汰しております。3年の津留です。

 

先日19日日本武道館にて行われました全国高校選手権で、東大で前日練習をした伊藤祐輝くんが見事81キロ級で優勝しました!

 

伊藤君は福井県立藤島高校に在籍し、進学校として学業と両立しながらの偉業ということで、本当にすごいと思います。

 

伊藤君は非常に強くて一同びっくりしましたが、東大で練習できたことが印象に残っていると聞き、とてもうれしく思います。

 

大変だとは思いますが、夏のインターハイでもいい結果が出るよう頑張ってください。部員一同応援しています!

 

そしていつかまた東大で一緒に練習できる日が来ることを心待ちにしています。

柔道部員の日常

こんにちは。2年の小山です。「新歓に向けてブログを更新しろ。」との命令が下ったのでブログを書きたいと思います。

 

今回は、新入生のみなさんのために、東大柔道部員が普段どのような生活を送っているのかを紹介します。

 

はじめに、柔道部の練習は週6日(新入生は週4日)あります。まあ確かに多いと言えば多いですが、私は高校生の頃から週6日練習していたので、特別多いとは感じませんでした。それに、毎日しっかりと課題を持って練習に取り組めば、「昨日できなかったことを今日は試してみよう。」といった感じで自然と道場に足が向きます。さらに、注目すべきなのは、日曜日がオフであるということです。大学には、土日は両方とも練習で、平日にオフがあるという団体もたくさんあります。しかし、それではせっかくのオフも授業などでゆっくりできません。その点、柔道部は日曜日がオフなので、一日中ゆっくりしたり、逆に丸1日の予定を入れたりすることができます。

 

柔道部の活動以外では、バイトをしている部員もいます。かくゆう私もその一人です。練習が多いので、「所得税払わな。」といっているような人ほどは稼げませんが、生活の足しになる程度には稼げます。また、趣味に費やす時間も結構あり、柔道一色の生活をしているわけではありません。

 

さて、肝心の学業についてですが、練習は基本的に夕方以降ですし、授業と練習がかぶったら授業を優先しても構わないので、「学業を犠牲にして部活に全てを捧げる」必要はありません。また、ありがたいことに試験の時期はちょうどオフシーズンなので、試験前と試験期間中はドーンとオフになります。なので、学業と柔道の両立については心配することはありません。

 

こんな感じで、少しは東大柔道部員の普段の生活がイメージできたでしょうか。大学生というのは、ともすれば目標を見失いがちで、無為に4年間を過ごしてしまう人もたくさんいます。しかし、柔道部に入れば、試合での勝利のために日々自分を磨いていくことで、目標が生まれ、毎日の生活にハリが生まれます。新入生のみなさんは新しい生活に期待と不安でいっぱいでしょうが、柔道部で充実した学生生活を送ってみませんか。

合格発表

今日は東京大学前期試験の合格発表でしたflair

 

去年は機会が無かったのですが、今年はせっかくなので合格発表で胴上げをしようということになりました。現役の多くは京都の春季練成大会に参加していたのですが、たくさんのOBの方々が発表に来られてお手伝い頂き、無事に実施することが出来ましたsun

受験番号が書かれた掲示板の前で喜ぶ合格者に声を掛け「胴上げする?」と確認したら、バンザーイと宙高くに三回放り投げるといった感じで、柔道部なのでそこらの部活よりは高くに胴上げできてたと思いますhappy02

いやー、胴上げってめったにされないだけあってすごく気持ちいですよね。僕は高3の体育祭のときの一回だけです。あれは嬉しかったconfident

今日は、高校で柔道をしていた子も何人か見つけて胴上げできて僕たちもすごく嬉しかったですlovely

 

そしてさらに嬉しいことに、ずっと東大を志望してくれていた100kg超級の実力者の田上君が、浪人を経て念願の東大合格を果たしてくれました。彼ぐらい柔道が強い子が東大に合格するなんて本当にすごいことだと思いますsign01

われわれ柔道部一同「良かった、おめでとう!」と彼の合格を祝福しましたshine

 

ただ、残念ながら受かった人もいれば受からなかった人もいます。東大で柔道がしたいといってくれていた子の報告を受けて心から残念に感じました。たぶんそんな子が他にもいると思います。結果は結果です、が、受からなかった人も一生懸命頑張って勉強したことに変わりはありません。その経験は必ずこれからの糧になります。だから彼らにはひとまず、本当におつかれさま、と言いたいです。

 

人との出会いは偶然の積み重ね。その中でも大学の合否という人生の中の大きな区切りは、これから出会う人々やその人達との関係に大きな影響を与えるでしょう。僕ら柔道部員にとってもそれは同じ。僕はこれからどんな後輩たちに出会えるか本当に楽しみで、そして出来ればたくさんの仲間が増えればなぁと思っています。

 

以上、ちょっとセンチな気分のチャッピーでしたclover

 

 

【自己紹介】一年の竹本です。

真に遅くなり本当に申し訳ありません。
一年の竹本広徳です。出身は神奈川県の聖光学院高等学校で、現在の所属は文科一類です。

兄がやっていたのと、漠然とした強くなりたいとの気持ちがあったことから中学入学と共に柔道を始め、高校3年のはじめ頃に引退するまで続けました。

中高で5年間柔道をやっていたとはいえ、練習は週3回、長期休暇中は殆ど練習なし、かといって自主的に熱心に研究するということもなかったので、立技・寝技ともに非常に未熟な状態で引退を迎えてしまい、部活への後悔の念を持ったまま大学へと進学しました。齢19にして未だに強くなりたいという気持ちが強かったので、当初は運動部を転々としていましたが、そういった後悔から再び柔道をやってみようと決心しました。

中高でぬるま湯に浸かっていた私にとって大学での部活は非常にハードなものではありますが、基礎的な所から先輩方に様々な技術を教わり、日々成長を感じられるのはとても嬉しいです。また今まであまりやっていなかったウェイトトレーニングも本格的に始まり、筋肉を大いに鍛えかつその筋肉を実戦に活かせるのも非常に有り難いことです。

入部が昨年の11月頃と遅かったため、練習には更に全力を注ぎ、体力や技術を身につけ少しでも早く部の戦力に成りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
これで私の自己紹介を終わらせて頂きます。

フランス短期柔道留学

2年の椿です。2月19日から3月4日までの約2週間フランスに行ってきました。現在、東大柔道部では春練中なので、もちろん単なる旅行というわけではなく、短期柔道留学ということでいかせてもらいました。

今回のフランス短期留学は、昨年の夏に日本に柔道修行に来ていたフランス人と友達になり、彼らの帰国後も連絡を取り合ううちに、フランスに来てみないかと言われたことで実現しました。フランスは言わずと知れた柔道大国であり、今回初めて海外で柔道をするということで非常にわくわくした心持ちでフランスへと向かいました。

フランス到着後、アミアンという場所に滞在し、最初はピカルディー大学の練習に参加しました。旅疲れのせいか想像以上に身体が動かず、何度か投げられてしまいました。

翌日からはエタプルという都市を中心にフランス北部の道場を転々とし、その途中にはベルギーのブリュッセルで行われていた形の大会を見に行きました。この大会ではフランスやドイツ、イタリア、ベルギー、スイス、フィンランドなどから数多くの人々が参加していました。形の試合というのは初めて見ましたが、海外の多くの方々が形に懸命に取り組んでいたのは非常に感慨深いものがありました。自分自身形を軽視していた点は否めませんが、参段を取得するためにも、まずは固の形を学びたいと思います。

その後、再びアミアンに戻り、アミアンで行われていた柔道合宿に参加しました。午前は寝技、午後は立ち技の二部練でした。ナショナルチームの合宿ではないので、そこまでハイレベルではなかったのですが、基本的に力が強いので、いつも以上に組手を意識し、また崩しがしっかりできていないと技がかからないので、非常に良い練習になりました。この合宿の2日目には、いきなり大勢の前で技の解説をすることになり、焦りながらもなんとかこなしました(笑)。

アミアンの合宿に3日間ほど参加したあと、パリに向かいました。パリではNIJ(National Institut du Judo)の練習に参加しました。ここは非常にハイレベルで、講道館で行われる実業団の練習会のような印象を受けました。20分ほど打ち込みや投げ込みでアップして、あとはひたすら乱取りです。特に印象深かった乱取りは、非常に力が強く、背中を持っての裏投げや抱きつきの小外刈りを得意とする選手とやったのですが、組手と足技を駆使して2回投げたものの(おそらく技ありと有効)、一度だけ相手の組手を許してしまった瞬間に抱きつきの小外刈りを思いっきりくらってしまいました。今日本柔道が苦しんでいるスタイルですね。こういった外国人選手との稽古では、力技はかからないので、組手によって力をいなす技術や崩しを確認でき、非常に実りある練習となりました。また、日本からわざわざ来といてこいつ弱いなと思われたくないのでそれはもう必死でした。基本的に日本より練習時間は短いですが、慣れない環境で集中するのでヘトヘトになります。日本に閉じこもっていては得られない貴重な体験でした。ちなみに、NIJには谷亮子さんのライバルだったジョシネさんと、オリンピック金メダリストのデコス選手がいました。これだけでNIJのレベルの高さがうかがえるでしょう。

パリには1日半しかいなかったのですが、残りの時間は弾丸観光です。せっかくフランスまで来たので多少は観光させてもらいました。とりあえず有名な観光地をまわりました。ノートルダム大聖堂には15分くらいいたでしょうか(笑)。ルーブル美術館でモナリザも見ましたし、登ってはないですがエッフェル塔にも行きました。シャンゼリゼ通りを歩いて凱旋門も見ました。有名な観光地には必ず日本人観光客がいましたが、柔道着を持ってパリ市内を歩きまわっていたのは僕だけでしょう(笑)。
パリから戻った次の日はアノーというところで子供達を相手に軽い練習をしました。それというのも翌日になんとトーナメントに出ることになっていたのでハードな練習は避けました。そして迎えた最終日、初めての国際大会に出場しました。日本人が出ることが会場全体にアナウンスされ、日本国旗まで出してくれました。そしてなぜか所属が講道館にされており、講道館を代表することになってしまいました(苦笑)。しかし、結果は一回戦を一本勝ちしたあと、2回戦で負けてしまいました。試合では裏投げやすくい投げなどの決まり技が多かったので、返し技を恐れて思い切った技がかけられなかったことに加え、試合運びが下手だったと感じました。身体の動きはそんなに悪くなかったのですが、袖釣りに引っかかって技ありを取られてしまい、その後指導2まで追い込みましたが山場を作れずずるずると逃げ切られてしまいました。乱取りと本番は全然違うということを痛感した試合でした。本番にコンディションを合わせ、実力を出して勝ちきるというのは思った以上に難しいことであり、こうした試合に数多く出る経験が必要だと思いました。ヨーロッパは日本と違ってこのような公式戦以外のオープンな大会がたくさんあり、うらやましく感じました。

負けてしまったものの、僕の試合が終わったあとに観客席から拍手がおこり、また多くの人が僕の柔道をきれいないい柔道だったと褒めてくださり、感動しました。試合後には小さい子供達が集まってきて写真を頼まれたりとちょっとしたヒーロー気分でした(笑)。美食の国フランスに来てまで最後の数日は減量に入り、最終日は朝6時に起きて会場に向かい、試合終了後はそのまま空港に直行して長いフライトを経て日本へ帰るというハードな日程でしたが、柔道留学の締めくくりとしてはふさわしい最終日だったのではないでしょうか(笑)。最後に負けてしまったので悔しさが残りましたが、新たな課題も見つかり、非常に有意義なフランス短期留学でした。

フランス滞在を通して、日本で柔道をしているというと多くの人が僕を歓迎してくれました。僕はフランス語は全くといっていいほどわからないのですが、柔道を通して様々な人と交流することができました。柔道をやっていてよかったと思えるフランス滞在でした。もう一つ感じたのは、やはり柏崎先生の知名度です。そのためになぜか僕が帯取り返しの解説をやらされましたが(笑)。世界の柏崎先生に柔道を教えていただけるのは東大柔道部の大きな魅力だと思います。柏崎先生が練習にいらっしゃるたびに新しい発見があり、自分の柔道が改善されていくのを感じます。こうなってくると柔道は面白いですよ!

話は変わりますが、日本柔道界では現在様々な問題が表面化しています。フランスでは思っていたほど聞かれませんでしたが、柔道発祥の国としてやはり恥ずかしさがありました。フランスの多くの道場ではAmitié(友情), Courage(勇気), Sincérité(誠), Honneur(名誉), Modestie(謙虚), Respect(尊敬), Contrôle de soi(自制), politesse(礼儀)といったスローガンが飾ってあり、乱取りのあとは柔道着をしっかり直してから礼をするというのが徹底されていたように感じます。また、小さい子供が体操感覚で柔道をやっていたりしますし、練習中の雰囲気も日本と異なり和やかです。日本とフランスは違うのでそのまま鵜呑みにするのはよくないですが、日本柔道がフランス柔道から学ぶことは多くあると思います。僕自身フランスの柔道を身をもって体験したことで、日本柔道の良いところ、悪いところを見直すことができたように思います。こうした経験を東大柔道部のより良い環境づくりに還元できたらいいなと思います。
余談ですが、フランスの柔道雑誌はすごいですね。僕がフランスにいたときの新刊は寝技特集で、その中には高専柔道と三角締めが特集されていました。あと、フランスの道場はシャワーのほか、場所によってはサウナまでついていて非常に良い環境でした。

以上でフランス柔道留学の報告は終わりますが、僕がフランスに行っている間に二次試験が終わり、合格発表も近づいているようですね。ということで、僕のブログも受験生へのメッセージで締めくくりたいと思います。

受験生のなかには、中学や高校で柔道部に所属し、大学でも柔道をやろうと決めている人もいるでしょう。大歓迎です!一方で、中学や高校の練習でしごかれ、大学ではもう柔道をやりたくないと考える人も多いのではないでしょうか。しかし、せっかくきつい練習にも耐えて一生懸命努力してきた柔道をつらい思い出で終わらせてしまうのはあまりにもったいないのではないでしょうか。柔道には良い面がたくさんあります。試しに東大柔道部の練習に来てみてください。今まで先生の言うことは絶対という環境で柔道をやってきた人にとっては新鮮な環境だと思います。もう柔道はやらないと決めつけるのではなく、何度か東大柔道部の練習に来てみて柔道の楽しさに気づいてもらえたらなと思います。体育で柔道をやっていただけといった初心者の方も多いでしょう。白い柔道着に白い帯じゃ物足りないですよね。黒帯というものに漠然と憧れを抱いている人もいるかもしれません。経験者ももちろんですが、初心者にとっては特に、大学で柔道をやるというのは大きな決断です。いろいろ不安はあるかもしれませんが、案外やってみればなんとかなるものです。大学生活はいろいろと誘惑も多いですが、そのなかで柔道部を選んだ決断力と行動力はきっと将来役立つはずです。

柔道の魅力を伝えるのって難しいですね。今回のフランス短期留学では様々な出来事があり、書ききれなかったことがたくさんあります。もっと話を聞いてみたいという人がいれば是非東大柔道部にいらしてください。最近は質問掲示板にも受験生からの書き込みが多く、たくさんの新入部員を期待しています。それでは道場でお会いしましょう。

先週土曜日

こんにちは、2年の佐野です。

先週土曜日のことですが、駒場の道場に、現在警視庁で柔道を指導していらっしゃる江種辰明先生がいらっしゃいました。

前回いらした際には背負い投げを教えてくださったのですが、今回は寝技のトレーニングと、巴投げの講義をしてくださいました。私たちにもわかりやすいように丁寧かつ論理的にお話をしていただき、大変ためになりました。

また、部員との乱取もしてくださり、一流選手の技を間近で見させていただきました。技のキレ、スピードなど、やはりトップクラスの選手はすごいなぁと思いました。

大変貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。

下は練習後にとった集合写真です。

それにしても、我々東大柔道部は環境に恵まれているなぁとつくづく思います。

今回の江種先生の件もそうですが、昨年はお忙しい中、井上康生先生がいらっしゃいましたし、師範は柏崎先生がつとめてくださってますし、本当にありがたいかぎりです。

・・・というわけでこのブログを見ている新入生(合格発表はまだですが・・・)のみなさん、この素晴らしい環境で私たちと一緒に柔道しませんか??