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2012-09

東北遠征合宿

ご無沙汰してます。2年のタティーこと舘林です。今月8日から14日にかけて東北にて合宿を行ったのでご報告します。詳しくは赤門柔道に寄稿する予定です。

 

初日から2日間は一関学院高校ほか、近隣の高校、中学との合同稽古でした。県強豪校だけあって体格がよく力が強い選手がたくさん揃っていて、大変いい稽古をさせていただきました。

 

11日から最終日までの4日間は東北大学の道場で名古屋大学と合同稽古でした。七大の現役選手と練習できるのは1年で数回程度の貴重な機会なので、まだ先は長いと思いつつも七大戦を意識して緊張感を持って練習できたと思います。

 

ところでこの合宿中は柔道の稽古以外にもいろいろ経験しました。初日の練習前、一関学院の特別進学コースの生徒さんたちと交流会という名の個人面談を行いました。まさかマンツーマンだとは事前に知らされなかったのではじめはビビッてましたが、まあ何とか和気あいあいと喋ることができ、恥をかかなくてよかったと思います。はやく「東大」の名に恥じない人間になりたいものですね。

3日目は稽古はなく観光と仙台への移動日でした。一関学院の服部先生の案内で、被災地の気仙沼と平泉に訪れました。平泉観光はセンター日本史満点の遠矢くんの懇切丁寧な解説付きでした。決してミスのできない仕事を賜った彼は、おそらく期末試験を超える真剣さ(必死さ)で奥州藤原氏の勉強したのではないでしょうか。

 

4日目の東北大での練習後、松原部長の知り合いの佐藤さん主催で、割烹料理店「すずりき」にて食事会が開かれました。仙台名物の牛タンと絶品生肉めっちゃうまかった~

最終日には東北大、名大とレセプションがありました。内容はとてもカオスでした。ここで文字に起こすのは控えたいと思います。

 

何か後半はグダグダな感じになりましたが、こんなもんで合宿の報告をおしまいにしたいと思います。最後になりましたが、お世話になった服部先生にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

追伸

清水先輩の記事をまねて、私事ですが工学部建築学科に進振り内定しました。他の2年の進振り先も無事決まりました。次は麟平さんの下クラに見事内定した橋本くんがブログ更新してくれるはずです。たぶん。

「柔道はもう嫌だ」?

4年生でOBの清水です。

 

「知恵と勇気があれば、大きなものも変えて行ける」

バルセロナオリンピック銀メダリストの溝口紀子さんが、柔道の魅力として、こんなことをおっしゃっていました。

知恵と勇気があれば、大きな人に勝つことができるし、大きな問題にも立ち向かって行ける、という意味だと思います。

 

新入生を勧誘していると、たまに「柔道はもう嫌だ」と言う経験者がいます。

高校時代、よほどきつい練習をしていたのかもしれませんし、練習環境がとても理不尽だったのかもしれません(そういう噂を聞いたことがあります)。

でも、そんな人こそ東大柔道部に入りませんか?

 

この間、名古屋で全国柔道事故被害者の会主催のシンポジウムに参加してきました。

これは社会学、医学、工学など様々な分野の専門家を招いて、柔道事故について検証し、事故防止に役立てる、というもので、大変勉強になりました。

決して「被害者が被害を訴え、柔道をできなくしようとするもの」ではありませんでした。

むしろ「柔道が大好きだからこそ、安全対策を講じて柔道をより発展させていこう」というものでした。

 

現在、武道の必修化に伴い、柔道は危険だ、ということがさかんに報道されています。

しかし、それは安全対策の不備によるものであって、柔道は危険だからやるべきでない、というのは言いすぎだと思います。というのも、きちんと安全対策がなされている海外では、柔道事故はほとんど起こっていないからです。

 

知恵と勇気によって、大きなものを変えて行こう。

大好きな柔道をよりよいものにしていこう。

 

七帝柔道部(北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大の柔道部)はまさにそういうところだと思います。

知恵と勇気によって、数々の新技術を生み出してきました(世界チャンピオンに使用された技術もあります)。

参考:世界柔道選手権を制した秘技「柴山縦」

http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/booklet-gazette/bulletin/536/open/B-1-2.html

 

それ以外にも様々な形で、柔道の発展に貢献して来ました。

以前紹介した「柔道の安全指導」の作成に携わった東大柔道部OBの方々もそうですし、今回のシンポジウムにも参加されていた名古屋大学柔道部OBで師範の二村先生(全柔連医科学委員会副委員長・愛知県がんセンター総長)も、自らの得意分野を活かして、柔道の発展のために尽力されています。

 

現在の現役部員も、水分+塩分補給をきちんと指示したり、新入生には体力に配慮した指示を与えるなど、きちんと安全に配慮していて感心しました。

今後もより一層、安全に配慮していってもらいたいですし、僕もOBとして、より一層、安全な練習が行えるように力になりたいと思います。

 

「柔道はもう嫌だ」

そう思う人こそ、東大柔道部に入り、知恵と勇気で、柔道を「もっとやりたい」と思えるものに変えていきましょう。

東大柔道部は、それが可能な場所です。

 

追伸

法科大学院(早稲田)に合格しました。推薦状を書いてくださった松原先生、相談に乗ってくださった大作先輩、お話を聞かせてくださった和久利先輩、本当にありがとうございました。

どうやら同期達も順調に進路が決まっているようでよかったです。

紀柔館訪問記

こんにちは、OG2年目の熊王です。

現役は夏練や東京学生個人を終え、現在東北で合宿をしているようですが、そこらへんの話は彼らがきっと更新してくれるでしょう。今回はこの場を借りて、東大柔道部ではない柔道の話をさせてもらおうと思います。

8月6日から13日まで、和歌山の紀柔館にお世話になってきました。昨年の7月に同期の境が訪ねているので、2年連続ということになります(概要説明及び彼の昨年の報告はhttp://blog.akamonjudo.com/2011/07/28/131636からどうぞ)。

紀柔館には「柔道クラス」と「勉強クラス」があり、普段は練習の前後に道場で勉強をしているそうです。ちょうど訪ねたのが夏休みということで、勉強は極力午前中に移動しており、塾生さんたちは午前に勉強、午後に柔道というメリハリの効いた生活を送っていました。勉強は基本的には自習で、わからないところを牧先生(腹巻先生の奥様)に質問に行く、という形式のようで、今回は自分のところにも質問に来てくれたのですが、ちゃんと答えられていたのを願うばかりです。

柔道クラスは、基本的には幼稚園〜小学2年、小学3・4年、小学5・6年、中学生以上(一般)と分類されていて、小学生はクラスによって練習日が分けられているらしいです。練習時間は1クラス(小学生以下)1時間ほどで、学年が下のクラスから始まります。練習開始は16:30なのですが、練習前にはしゃぐため(?)に早めにやってきて掃除を素早く済ませてしまうので、練習開始時には綱にぶら下がったり登ったり、道場を走り回ったりして、大賑わい。これから練習なのにそんなに動き回って大丈夫かと思うくらいでした。しかし、体力は有り余っているようで、練習中も賑やかでした。自分自身町道場の出身なので、小学生の頃はこんな感じだったんだろうか、と少し懐かしくなったりもしました。

小学生を指導するのは牧先生で、基本優しく、時に厳しくという感じで、パワフルな小学生たちの手綱を握っておられました。また、次の時間の子が早めに来ており、その子達が下の子の練習相手(打ち込みの受けなど)となり、面倒を見たりもしていました。区別がしっかりしている分、上の子は下の子の面倒を見るという自覚が生まれ、下の子も少なからず目上の子に敬意を表す意識が芽生えやすいんだろうな、と感じました。

18:30頃から一般の部が開始。先生は牧先生から腹巻先生にかわり、練習の雰囲気も変わります。補助運動を時間をかけて行い、打ち込み、そして乱取りという流れなのですが、長時間乱取りをするのではなく、基礎に重点を置いているように感じられました。最初の補助運動も曜日によって種類が違うそうで、寝技の補助運動は京大で教わった動きを取り入れるなど、常に進化させているようです。左右の技を両方できるように練習していることも、自分には印象的でした。

また、中高生に混じって、子供の影響で柔道を始めた方なども練習しており、なんとなくいいな、と感じました。

この一週間は、かなり疲れましたが、色々な経験をすることができ、とても楽しかったです。特に中高大学から柔道を始めた人にとっては、また違った柔道が経験できると思うので、是非機会があれば参加してもらって、この交流がこの先も出来る限り続けばいいと思います。

和歌山滞在期間中大変お世話になった腹巻先生、牧先生、靖子ちゃん紀子ちゃん、この話をくださった柘植先輩、そして紀柔館の塾生の皆様、本当にありがとうございました!

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