ご報告

四年の中野です。去る6月16、17日に九州の福岡武道館で七大戦が行われ、東京大学は準優勝という結果に終わりました。諸先輩方や父兄の皆様、沢山の応援ありがとうございました。

 この一年、七大戦の優勝を目標に掲げ毎日練習を積んできましたが、残念ながら目標を達成出来ませんでした。多くの方々に優勝を期待して頂きながら結果を残すことが出来なかったことを思うと胸が潰れる思いです。部員は全員それぞれの役割を認識して、闘志を持ってよく戦ってくれました。決勝での敗戦の責任は、強化担当たる主将であった私一人にあります。本当に申し訳ありませんでした。
 
 一方、個人的な感想としてはある種の満足感、達成感も感じております。他大学に比べハンディも多く身体も小さい東大が強い気持ちを持って七大戦を戦い抜き、福岡の地で躍動したこと、そんな素晴らしいチームの一員として大学の柔道生活を終えることができたことは私の誇りです。昨年の赤柔に「獣のような戦闘集団を作り上げること」を主将としての目標に掲げましたが、この点は達成できたのではないかと思います。また、もし今回の試合ぶりが私以外、そして現役部員以外の心に残るものであったとしたら、選手として望外の喜びです。

 東大柔道部で過ごした四年間を振り返ると、人との出会いに恵まれたなと痛感します。柏崎師範、津沢先生、松原部長、落合コーチを始め、陰に陽に支えてくださった先輩方には本当に感謝しております。また、共に闘った同期、こんな私について来てくれた後輩達にもこの場を借りてお礼を言いたいと思います。本当にありがとう。いいチームでした。
そして他大学のOBの皆様には、昨日まで試合直前調整につきご迷惑をお掛けしました。今後は是非毎日でも東大の道場にいらして現役に胸を貸していただけると光栄です。

 さて、私事なのですが、今後私は大学院に進学してから社会に出る予定です。一OBとして現役部員の意向を尊重しつつ陰ながら応援する、という形で柔道と関わりを続けることは勿論なのですが、柔道を通じて得たものを今後の人生に活かし、結果を出すという姿勢を忘れずにいたいと思っています。競技性だけはない、人間修養としての柔道という、柏崎師範、津沢先生から教えて頂いた柔道を忘れず、日々精進していきたいと思いますので、先生、先輩方にはこれからもご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

 気持ちの整理が上手くできていないため、支離滅裂な乱文となってしまいましたが、これを私の挨拶と代えさせていただきます。ありがとうございました。