紀柔館にお邪魔しました

こんにちは。○年生の境です。

柔道部ではOBとなりましたが、OBだってブログ書いていいじゃないか!ということで書いちゃいます。当然、柔道のお話です。

 

7月18日()から24日()まで、和歌山県の柔道塾「紀柔館」にお邪魔させて頂きました。

 

紀柔館の腹巻先生には、一昨年の京大合宿、昨年の和歌山合宿の際に大変お世話になりました。とくに和歌山での合宿では紀柔館の道場を宿泊施設として使わせて頂いたり練習場所まで送り迎えをして頂いたり、温泉をご案内して頂いたり、先生方や生徒の皆さんとの懇親会まで開いて頂いたり・・・こんなにもお世話になっておきながら、当時のブログを読み返してみると感謝の言葉どころか合宿に関する記事すらない有様。当時の主将の顔が見てみたいものです。紀柔館の皆さま、本当に申し訳ございませんでした。

 

今回の訪問は、東大柔道部OBでご自身も紀柔館のご出身でいらっしゃる柘植陽一先輩に仲介して頂き実現しました。間近に迫った全中の県予選前の練習相手となって今までのご恩に少しでも報いるべく、またこの機会に東大柔道部へのスカウト活動を行うべく、模範的東大柔道部員である私がまさに適任ということで、この大役を仰せつかりました。何故か最近暇そうだからとか友達がいなくて寂しそうだからとかどうせ柔道ばっかりやってるんだからとか、断じてそういう理由ではありません。

 

さて、現地での活動報告です。

紀柔館には幼稚園、小学生向けクラスから一般の方向けクラスまでありますが、私は主に中高生のクラスで全中予選に出場する選手と稽古させていただきました。18~20日は台風が近づくなか学校のあと稽古(学校がなくなっても稽古はなくならない)、21~23日は学校が夏休みになったため午前午後の二部練、そして24日午前の選手のみの特別稽古までご一緒させていただきましたが、長いときには2時間半ほどに及ぶ稽古を、皆最初の基本運動から最後の息上げや技直しまで一切手を抜かずに頑張っていました。また、高校生たちは高校の柔道部での練習のあと紀柔館に駆けつけて後輩に稽古をつけていて、頭が下がる思いでした。

しかも、紀柔館には柔道クラスだけでなく勉強クラスもあります。小学生から高校生まで皆、稽古の前後に道場に机を並べて一生懸命勉強していました。二部練の合間といったらひたすら寝て過ごすものと信じて疑わなかった私にとっては、大変なカルチャーショックでありました。東大生が来たということで多くの熱心な生徒さんが質問に来てくれましたが、皆一様に怪訝な表情で机に戻っていくのを見て、人にものを教えるということは難しいものだと思い知りました。質問に来てくれた皆さん、ありがとうございました。

生徒さんは皆素直で、真面目で、優しい子ばかりだなあ、と感じました。たとえば、柔道で教わったことはすぐに試し、わからないことがあれば質問してまた試し、そしてそれをその場限りにせず翌日、翌々日とやりつづけます。乱取りでは、私のところに走ってあたりに来てくれますし、二本、三本と自分から向かってきます。選手が全員でサーキットトレーニングをしたときには、早く終えた選手はまだ終わっていない選手を励まし、100キロを超える選手も軽量級と同じメニューを、倍近い時間をかけながらも妥協なくやり抜きました。中学生たちは自分の稽古が始まるよりずっと早く道場に来て、小学生クラスの試合練習の審判役を買って出ていました。皆よく子供たちの面倒を見ていましたし、子供たちもよくお兄さんお姉さんになついていました。挨拶、敬語、礼儀などもしっかりしていました。できて当たり前のようで、大学生でもなかなかきちんとできないものです。最近妙にチャラいみ○たけ、見習うように。

 

残念ながら、今回の大会では全中出場に届かなかったとのご連絡を頂きました。ですが、彼らなら次なる目標に向けてまた全力で取り組み、いつか必ず目標を達成することができると信じて応援しています。

私自身、この一週間で沢山の元気を頂いたので、紀柔館の皆さんに負けじと目標に向かって頑張りたいと思います。

 

今回の和歌山滞在中は沢山の方にお世話になりました。

腹巻先生とご家族の皆さま、紀柔館の先生方、塾生の皆さま、向陽高校の先生、生徒の皆さま、筑波大学柔道部の中条選手、さらに、御同行頂いた瀬戸口先輩、柘植陽三先輩、柘植陽一先輩に、心より感謝申し上げます。

本当に楽しく、有意義な一週間でした。これでも大分簡潔にまとめたつもりなので、書きたくても書けなかったことがたくさんあります。ここで書ききれなかった経験、感想なども、後輩らに向けて追々発信していきたいと思います。

今後とも、東京大学柔道部を宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

気づけば文字ばかりの記事になってしまいました。写真撮ってくればよかった・・・ weep

 

今年の夏も暑いですね sun紀柔館の皆さんも東大の部員も、体調を崩さぬよう気をつけて柔道頑張ってください sign03

 

東大柔道部ブログがほぼ清水の日記となりつつあるので、現役、OB問わずどんどん投稿していきましょう!

それでは、今回はこれにて失礼します wink

紀柔館にお邪魔しました” への1件のコメント

  1. H13年卒 柘植です。

    境君、今回は遠いところありがとうございました。
    ぜひぜひ、また来てください。

    これまで、細川君(H14年卒)、岡本君、植阪君(ともにH15年卒)、山城君(H18年卒)本田君(H20年卒)など、多士済々な人が来てくれて本当に感謝、感謝です。

    これからも、我こそは模範的東大柔道部員という方は和歌山までお越しください。現役、OB、男性、女性問わずお待ちしております。

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