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2011-07

紀柔館にお邪魔しました

こんにちは。○年生の境です。

柔道部ではOBとなりましたが、OBだってブログ書いていいじゃないか!ということで書いちゃいます。当然、柔道のお話です。

 

7月18日()から24日()まで、和歌山県の柔道塾「紀柔館」にお邪魔させて頂きました。

 

紀柔館の腹巻先生には、一昨年の京大合宿、昨年の和歌山合宿の際に大変お世話になりました。とくに和歌山での合宿では紀柔館の道場を宿泊施設として使わせて頂いたり練習場所まで送り迎えをして頂いたり、温泉をご案内して頂いたり、先生方や生徒の皆さんとの懇親会まで開いて頂いたり・・・こんなにもお世話になっておきながら、当時のブログを読み返してみると感謝の言葉どころか合宿に関する記事すらない有様。当時の主将の顔が見てみたいものです。紀柔館の皆さま、本当に申し訳ございませんでした。

 

今回の訪問は、東大柔道部OBでご自身も紀柔館のご出身でいらっしゃる柘植陽一先輩に仲介して頂き実現しました。間近に迫った全中の県予選前の練習相手となって今までのご恩に少しでも報いるべく、またこの機会に東大柔道部へのスカウト活動を行うべく、模範的東大柔道部員である私がまさに適任ということで、この大役を仰せつかりました。何故か最近暇そうだからとか友達がいなくて寂しそうだからとかどうせ柔道ばっかりやってるんだからとか、断じてそういう理由ではありません。

 

さて、現地での活動報告です。

紀柔館には幼稚園、小学生向けクラスから一般の方向けクラスまでありますが、私は主に中高生のクラスで全中予選に出場する選手と稽古させていただきました。18~20日は台風が近づくなか学校のあと稽古(学校がなくなっても稽古はなくならない)、21~23日は学校が夏休みになったため午前午後の二部練、そして24日午前の選手のみの特別稽古までご一緒させていただきましたが、長いときには2時間半ほどに及ぶ稽古を、皆最初の基本運動から最後の息上げや技直しまで一切手を抜かずに頑張っていました。また、高校生たちは高校の柔道部での練習のあと紀柔館に駆けつけて後輩に稽古をつけていて、頭が下がる思いでした。

しかも、紀柔館には柔道クラスだけでなく勉強クラスもあります。小学生から高校生まで皆、稽古の前後に道場に机を並べて一生懸命勉強していました。二部練の合間といったらひたすら寝て過ごすものと信じて疑わなかった私にとっては、大変なカルチャーショックでありました。東大生が来たということで多くの熱心な生徒さんが質問に来てくれましたが、皆一様に怪訝な表情で机に戻っていくのを見て、人にものを教えるということは難しいものだと思い知りました。質問に来てくれた皆さん、ありがとうございました。

生徒さんは皆素直で、真面目で、優しい子ばかりだなあ、と感じました。たとえば、柔道で教わったことはすぐに試し、わからないことがあれば質問してまた試し、そしてそれをその場限りにせず翌日、翌々日とやりつづけます。乱取りでは、私のところに走ってあたりに来てくれますし、二本、三本と自分から向かってきます。選手が全員でサーキットトレーニングをしたときには、早く終えた選手はまだ終わっていない選手を励まし、100キロを超える選手も軽量級と同じメニューを、倍近い時間をかけながらも妥協なくやり抜きました。中学生たちは自分の稽古が始まるよりずっと早く道場に来て、小学生クラスの試合練習の審判役を買って出ていました。皆よく子供たちの面倒を見ていましたし、子供たちもよくお兄さんお姉さんになついていました。挨拶、敬語、礼儀などもしっかりしていました。できて当たり前のようで、大学生でもなかなかきちんとできないものです。最近妙にチャラいみ○たけ、見習うように。

 

残念ながら、今回の大会では全中出場に届かなかったとのご連絡を頂きました。ですが、彼らなら次なる目標に向けてまた全力で取り組み、いつか必ず目標を達成することができると信じて応援しています。

私自身、この一週間で沢山の元気を頂いたので、紀柔館の皆さんに負けじと目標に向かって頑張りたいと思います。

 

今回の和歌山滞在中は沢山の方にお世話になりました。

腹巻先生とご家族の皆さま、紀柔館の先生方、塾生の皆さま、向陽高校の先生、生徒の皆さま、筑波大学柔道部の中条選手、さらに、御同行頂いた瀬戸口先輩、柘植陽三先輩、柘植陽一先輩に、心より感謝申し上げます。

本当に楽しく、有意義な一週間でした。これでも大分簡潔にまとめたつもりなので、書きたくても書けなかったことがたくさんあります。ここで書ききれなかった経験、感想なども、後輩らに向けて追々発信していきたいと思います。

今後とも、東京大学柔道部を宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

気づけば文字ばかりの記事になってしまいました。写真撮ってくればよかった・・・ weep

 

今年の夏も暑いですね sun紀柔館の皆さんも東大の部員も、体調を崩さぬよう気をつけて柔道頑張ってください sign03

 

東大柔道部ブログがほぼ清水の日記となりつつあるので、現役、OB問わずどんどん投稿していきましょう!

それでは、今回はこれにて失礼します wink

試験勉強頑張りましょう!!

3年生の清水です。

連投失礼します。

1、2年生は現在、進学振り分けをかけた試験勉強に追われていると思います。

僕も1、2年のこの時期はそうでした(今も法科大学院に提出する成績の獲得に追われていますが笑)。

「こんな勉強何に役立つんだよ!!」

「基礎統計はクソ統計だ!!」

「さらばOn campus!!」

などと、いろいろと恨み辛みがたまっていると思います。

僕もそうでした。

でも、そんな僕でも、今になって振り返ってみると「あのときの勉強は無駄じゃなかったな」と思うことがあります。

後期課程の勉強をしていると、「この言葉、教養の授業で見たことある」と思うことがよくあり、そのおかげで理解しやすくなったりします。

もし前期課程でやっていなかったら、知らない言葉ばっかりで大分勉強しづらかったと思います。

また、専門以外の分野を勉強したことがあれば、専門分野を他の分野から多角的に検討することもできます(たとえば刑事訴訟法(法学)と目撃証言の心理学(心理学)など)。

すぐに役立ちそうにないことでも、後々役に立ってくると思うので、1、2年生は今のうちに頑張っておきましょう(そうすれば後々役に立ちます)。

また、受験生の皆さんも「受験勉強なんて何の役に立つんだ」と思うことがあるかもしれません。

その上、「高校時代の勉強は大学では役に立たない」なんて言う人もたまにいます。

しかし、そういうと語弊があると思います。

正確には、「高校時代の勉強ができれば、そのまま大学での勉強で通用するというわけではない。でも、高校時代の勉強ができていないと、大学での勉強で困ることになる」のだと思います。

大学での勉強は、基本的に高校での勉強がわかっていることが前提で進むと思います。

そのため、今受験勉強をしっかりとやっておくことは、前提ができていないというマイナスを減らすことでプラスになると思います。

・・・マイナスを減らすと言われてもやる気がおきにくいですよね(笑)

もちろんプラスを増やす方向でもちゃんと意味があります。

たとえば、アルバイト。

受験勉強をしっかりとやってきた人は、家庭教師、塾講師などでガッポリ稼げます(他のバイトに比べて、低労力・高時給と言われています)。

また、対人関係でも役に立ちます。

「あの人って全国模試でトップだった人だよね、スゲー」とか「駿台首席のN君だよねheart04」とか、チヤホヤされます(たぶん)。

僕は残念ながら、いずれにも該当しないのですが(笑)

このように、すぐに役に立ちそうにないことでも、後々役に立つことが十分あるので、頑張りましょうsign03

ちなみに、柔道部に入ることは、すぐにも役立ちますし、後々にも役立ちますgoodshine

ところで、最近読んだ本(奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたち 伊藤氏貴・著)に「すぐに役立つことはすぐに役立たなくなる(by橋本武)」と書いてありました。

この本は、灘校で国語の先生をやっていらっしゃった橋本武さんの授業について書かれた本です。

橋本さんの授業は一冊の文庫本『銀の匙』を横道にそれながら3年間かけて丁寧に読み込むという大変画期的なもので、その授業を受けた人は、現在、各方面で大活躍されているそうです(東大の濱田純一総長も橋本さんの教え子だそうです)。

教育学部の授業で紹介されたので読んでみましたが、とてもいい本でした。詳しくは実際に読んでみてください。

ちなみに、この本を紹介した先生のレポートの期限が1週間後に迫っているのですが、なかなかアイデアが浮かびません。

「すぐに役立つことはすぐに役立たなくなる。目先の成績に役立つレポートの作成など、すぐに役立たなくなる。だから私はレポートを提出しない」

なんて度胸はないので、頑張りますsweat01

レスリング部の練習に参加させていただきました

3年生の清水です。

7月23日(土)に、今度は東大レスリング部の練習に参加させていただきました。

相撲に比べると、柔道と互換性が高いな、と思いました。

ただ、正対して下からの寝技をやろうとしたり、捨て身技をして下手をすると、そのままフォールされてしまいますが(笑)

今回も、監督の山岸さんをはじめとするOBの方々、主将の中岡さんをはじめとする現役の方々には、懇切丁寧に指導していただきました。

本当にありがとうございました。

最後に筋トレを行いました。

やたらきついな、と思って「いつもこんなにやってるんですか?」と聞くと、「今日はやりすぎた(笑)」とのことでした。

翌日の今日は筋肉痛がひどかったです(主に腕と腹筋)。

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練習後は食事もご一緒させていただきました。

詳細は書けませんが、さすがレスリング部sweat01と思いました。

最後に、練習に参加させていただいたお礼に、レスリング部からの一言を掲載いたします。

「一緒にテニサーネガティブキャンペーンやりましょう」

知らない人は「テニサーネガティブキャンペーン」でググってください。

興味のある部員は参加しましょう(某柔道部OBの方から「柔道部も負けておれんよ」とのコメントをいただきました)。

あと、レスリング部も助っ人を募集しているそうです。

こちらも大学院生まで出れる試合があったりするそうなので、興味のある方は参加お願いします。

相撲部の練習に参加させていただきました

3年の清水です。

7月20日の水曜日に、東大相撲部の練習に参加させていただきました。

というのも、以前から柔道部長の松原先生が相撲部での稽古を推奨されていて興味があり、また相撲部OBの井上さんには、個人的にいろいろとお世話になっていたからです。
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相撲を全くやったことのない上に、いろいろと覚えの悪い僕ですが、部長の新田先生、監督の田畑さんをはじめとするOBの方々、主将の山岡さん、副将の原田さんには懇切丁寧な指導をしていただきました。

本当にありがとうございました。

「相撲の技術は柔道に使えないかもしれないけど、基本運動は柔道にも役に立つ」と新田先生に教えていただいたので、この成果を柔道部に還元しようと思います。

最後に、練習に参加させていただいたお礼に、一言、相撲部からのメッセージを掲載いたします。

「助っ人募集中」

東大相撲部は部員不足に悩んでいるそうです。

試合には大学院生まで出られるそうなので、柔道部OBの方で、興味のある方は助っ人として、試合への参加をお願いします(次回は9月3日に団体戦があるそうです)。

ちなみに、なぜかOBの方々から「熊王さんを連れてきてくれ」と言われました。

どうやら、熊王さんのことは名前しか知らないそうなのですが「名前からしてめっちゃ強そう」とのことでした。

・・・たしかに柔道は強いですが、熊王先輩はOGです(笑)

主将挨拶

三年生の中野です。
恥ずかしながら、柔道部のブログでは初登場になるかと思います。
申し訳ございません。
以後なるべく更新率を高めていきたいと思います。

いきなり謝罪から入ってしまいましたが、先日の全国国立優勝大会をもって、幹部交代があり、寺田前主将から主将という名誉ある地位を受け継ぐことになりました。

長きにわたる伝統をもつ東大柔道部の主将に就任するにあたり、光栄であるとともに責任の重さに背筋が伸びる思いです。
現在、チームは部員も増え、よい雰囲気で練習できていますが、来年七大戦で優勝するためにはより質の高い、集中した稽古が必要になってくるだろうと思います。新体制の下、既に朝練や居残り打ち込みなどを行っており頑張っていますが、先輩方が練習に参加してくださることでよりよい練習になろうかと思いますので、これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

末筆になりましたが、我々の代の最大の目標は、来年の七大戦で優勝することです。
この目標に向けて、私を含め部員一同柔の道を邁進する所存ですので、応援よろしくお願いします。

※中野のPCが故障中のため、清水のアカウントで書き込みました。

近況報告

 みなさんこんにちは。久しぶりの投稿となります、三年の石井です。 

毎日めちゃくちゃ暑いですよね(>_<)  寝苦しいですよね。  これが日本の夏なんですね。 今台風きてますけど。

すみません、なんか当たり障りのない挨拶ってことで無難に天気の話なんかしちゃって(笑)

そういえば前に聞いた話なんですけど、イギリス人は知り合いはもちろん、その場で会ったばかりの知らない人とも天気の話をするものらしいです。

そんなわけで今日はちょっとイギリス人気取りな(?)石井がお送りいたします(笑)

 

 さてさて、本題に移りましょう。われわれ東大柔道部は、大学の試験などの関係により、16日土曜日の練習を最後に

オフに入りました。 僕もこれから大量のレポートに追われる身です。

このブログではあっという間に大量の字数に到達してしまうのに、肝心の学期末レポートは全く進みません……

ホント、このブログの文章コピペしてレポートに貼り付けたい気分です(;一_一)  せめてもの字数稼ぎに(笑)

 

 そんな僕たちですが、実は17日も練習してきました。 

というのも、一橋大学で日本聾者武道連合柔道部との合同練習会が行われ、それに参加させていただいたからです。

そこには埼玉大学、首都大学も参加されていて、とても熱気のこもった稽古をしました。

午前午後の稽古のあとにはレセプションも行われ、他団体の方々と交流する機会まで設けていただきました。

そこでは全聾連の方々ひとりひとりが皆の前でお話をされました。柔道をはじめたきっかけや柔道に対する思いだったり。

それぞれの方々がそれぞれの思いを語ってくださいました。 その場にいた僕は胸が熱くなりました。

 

 そういったお話を直接お聞きできる機会はとても貴重ですし、柔道を通じてこのような機会をもうけていただき本当に感謝しております。

ただ、今回の経験で得られたことが形となってあらわれてくるのは多分まだこれから先の話です。 なにせ僕は人間としてまだまだです。

まだ、ただの大学生です。 社会に出てもいない自分はまだとてつもなく無力な存在です。

それでも、今回の経験で得られたことをすぐに答えとして出すことはまだできませんが、

時間をかけて自分の答えを出して、将来実践できたらなと思います。

このたびは、柔道を通じていろいろな人と交流できたことは素晴らしいなと思いました。

本当に、このような機会を設けていただきありがとうございました。 

 

 

 字数が多くなってしまったので、今回はこれにて失礼します。 今後僕もブログの更新に貢献できたらよいなと思います。

決して面白い文章とか書くことはできませんが、やっぱり更新することだけでも大事なのだなとは思うので。

お詫び

3年生で、元web担当の清水です。

試合記録のアップロードが遅れたり、質問掲示板への回答が遅れたりするなど、web管理の不手際は、すべて私の責任です。
大変申し訳ありませんでした。

最近は、web担当を2年の山崎に引き継いだつもりで、web管理をおろそかにしていました。
しかし、山崎は理系の2年生。進学振り分けで志望学科に行くために勉強に追われ、さらに理系のため実験に追われる上、1時間以上かけて大学に来るという、大変忙しい状態でした。
そんな山崎に仕事を投げてしまったのは私の怠慢です。大変申し訳ありませんでした。

私はパソコンにあまり詳しくありません(同期の中では一番詳しいようですが)。しかし、実験などがなくて比較的時間に余裕があります。
一方山崎は、パソコンにはとても詳しいです。しかし、実験などで忙しいです。

そのため、今後は、私が正担当、山崎が副担当として、2人で協力して作業して行こうと思います。

試合記録のアップロードの遅れは、作業手順および責任者が明確でないことが原因だと思われます。

①試合当日に記録をとって②不明な箇所はビデオで確認して③それをアップロードするという3手順を、責任者(その試合に出ない人で、他の仕事がない人)を決めて、なるべく1週間以内に行えるようにします。

また、質問掲示板への回答の遅れですが、そもそも質問掲示板をチェックする習慣がないのが原因だと思います。

そこで、web担当は週に1回、必ず質問掲示板をチェックするようにして、回答も、発見から1週間以内に行えるように努めます(※関係する方々にお伺いしてからの回答となるため、時間がかかってしまうこともありますが)。

また、これらを、私達の代だけではなく、後の代にもきちんと引き継いでいきたいと思います。

引退

久しぶりの投稿となります。4年生の高渕です。

私は先日の全国国立大会をもちまして、幹部を交代いたしました。つきましては、これが私の最後のブログ投稿となるかと思います。引退に際しまして、皆様にご挨拶申し上げます。

 

まずは、先月北海道で行われました七大戦におきまして、初戦の東北大学戦で不甲斐無い試合をして皆様を落胆させてしまった事を心よりお詫びいたします。

私は大将での出場となり、私までの14人の先輩、後輩、同期の試合をずっと見て、応援していました。

 

これ以上良い展開は無いと言える程、素晴らしい内容でした。

 

正直、総合力や寝技の地力では東北大に分があったと思いますが、3年生以下の後輩たちが自分より格上の選手に対して、死に物狂いで今までに見たことのないような気迫のこもった試合をし、相手の取り役に連続で抜かれる事もなく、さらに値千金の勝ち星を挙げてくれました。相手の焦りが手に取るように伝わって来ました。応援していて言葉を失うほど、本当に感動しました。

また、同期の寺田も試合中に右手の指を負傷しながらも、一歩も引かず8分間攻め続け、大将決戦となりました。

ここで、私がしっかり引き分けて、代表戦へと望みを繋がなければなりませんでした。最上級生として、当然果たさなければならない仕事でした。

 

しかし、私はその仕事を果たすことは出来ませんでした。開始早々に足絡みの状態にされ、何も出来ないまま抑え込まれ一本負けしました。その瞬間、東大の負けが決定しました。私以外の14人は、本当に素晴らしい試合だったと思います。先輩方、後輩達は優しいので私を責めたりする事は有りませんでしたが、誰がどう見ても私の敗戦がチームの敗戦に結び付いたと言うと思います。

これまで私をご指導して下さった先生方、OBの先輩方のご恩を仇で返す様な試合をしてしまいました。敗北の瞬間、頭が真っ白になり、何も考えられなくなり、その後東京に帰るまで後輩、同期、OBの方々と誰とも目を合わせる事が出来なかった事を数時間前の様に思いだします。「こんな最低な自分になんで先輩達は怒らず、『お疲れ様』っていうんだろうか。自分はそんな言葉を掛けてもらう資格なんて一切無いのに。俺のせいで負けたのに。」とずっと考えていました。

 

 

 

私が幹部になったばかりの頃だと思いますが、ある先輩がこんな言葉をかけて下さいました。

「お前らの代は3人しかいなくて、心細いかもしれないけど、三者三様の重要な役割を持ってるんだよ。寺田は、柔道経験者で高校生の時に県で上位に進出したり、団体のレギュラーを務めたり、結果を残してきた後輩の、高渕は柔道経験者だけどそんなに強くなかった後輩の、そして堀内は柔道初心者の後輩の見本になってるんだよ。」

 

この言葉を聞き、私はとても身が引き締まる思いがしました。自分が見本となって、恐らく東大柔道部員の多くを占める、「一応柔道はしていたけれど、そこまで強くはなかった人間」が、東大柔道部での4年間でどのように成長すべきか、日ごろの練習、さらには試合結果で示さなければならないと思いました。

 

そのために幹部であった一年間、何よりも柔道を最優先し、強くなる事、結果を残す事をずっと追求してきました。

しかし、寺田が持ち前のパワーに加え、七大ルールへの順応に苦しみながらも、得意技の裏投を封印してまで腕絡、腕ひしぎ三角固等の強力な技で一本勝ちを量産し他大の脅威となる強力な取り役に成長し、堀内が正対下からの攻めをしっかり身に着け、得意技のスパイダーガードで強い相手を完封する様な試合が出来るようになったのに対し、私はあまりに成長度合が少なすぎましたし、結果も残せませんでした。結局最後まで、立ち技も寝技もどちらも中途半端で、これといった決め技も無く、試合で決まるレベルには達しませんでした。守りにおいても、体重の軽さ、力の弱さが最後まで改善されず、確実に守る事も出来ませんでした。

 

 

改めて幹部であったこの一年間を振り返ってみて、自分で納得のいく結果が何一つ残せなかった事が本当に残念です。また、先程述べたように、こんな自分を幾度となくご指導して頂いた先生方、多忙な中で稽古をつけて下さった先輩方のご期待に応えられるような選手になれず、本当に申し訳なく思います。そして何より、一年間付いてきてくれた後輩達の頑張りに七大戦で応えられなかった事が一番心苦しいです。幹部でいる時には、「自分の同期、後輩たちはこんなにも良い奴らで、こんなに日々頑張っていることを少しでも世の中の人に知ってもらいたい」という思いで一杯でした。そのために、何としても七大戦勝利を実現したかったのですが、それが叶わず残念です。

 

この度引退という事で日々の部活動からは距離を置きますが、柔道も、東大柔道部の事も心から大好きですので、ずっと応援し続けます。後輩達には、寺田や堀内の様な偉大な先輩を見習い、自分のスタイルを作り上げていって、試合で実力を十二分に発揮できる選手になって貰いたいと思います。

後輩の皆が一つでも多くの勝利を手にする為に、私も今後協力は惜しみません。私が道場に来たら、「よし、自分の技を試すのにちょうど良い練習相手が来た!」と思って、私を投げて、抑え込んで、絞めて、関節を取って下さい。皆が強くなるためには、自分の体はいくらでも貸します。

 

 

 

最後になりましたが、主務であった一年間は、大変なことも多くありましたが、それを上回る貴重で有意義な経験をさせていただきました。本当にありがとうございました。私の至らなさにより、様々な方にご迷惑をお掛けしたことを、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

 

今後の東大柔道部のさらなる発展を心よりお祈りして、最後の投稿としたいと思います。

ありがとうございました。

 

4年 高渕 滋輝

幹部交代に際してのご挨拶

こんばんは、三連投目の寺田です。

前二つの、試合に関する記事の投稿のため遅れましたが、改めて、幹部交代に際しましてのご挨拶を申し上げます。

既にお知らせしましたが、7月3日(日)に行われた全国国立大会の終了をもちまして、幹部交代が行われました。

昨年の全国国立大会の終了後当時の境先輩より主将の任を引き受けてから、新主将としての所信表明をした日が今でも昨日のように思い出されます。試合終了後の池袋での宴会の席では新主将としてのコメントを求められ、コメントの最後に、現役部員に対して「これから、一年間闘うぞ!!」と言いました。そして、部員は皆それぞれ本当によく「闘い」、強くなり、チームを支えてくれました。

 

私の幹部学年はわずか3人と少数でしたが、師範、監督、多くの先輩方のご指導を賜り、そして今や大所帯となった部員、計23人に一年間支えられ本当に幸せな主将であったと思っております。本当にありがとうございました。

 

今季の試合での戦績は、七大戦こそ東北大学に惜敗し、不本意な結果でありましたが、東京学生団体でのベスト20入り全国国立大会ベスト8となり、部員は着実に地力を伸ばしてきております。しかしながら、師範、監督をはじめとして、新幹部学年は今の戦績に甘んじず、勝ちあがり内容の更なる向上東京の一部校などの強豪校への粘り強い闘いといった、より高いレベルへの到達を目指しており、それに見合う稽古に改革していくようです。

 

私自身は正直に申しまして2011年になってからは、関係者の方々が期待するほどの活躍はできず、試合での安定感にも欠け、指導陣の方々にはやきもきさせるような闘いも多かったと思います。最後の団体戦となる先日の全国国立大会でも、正直勝てるかどうかわからないという心境でして、河野監督も我慢して私を起用したことと思いますが、ベスト8までの試合で何とか勝ち、ここ最近の安定感の無い自分に対して一矢報いたような気持ちがしており、大変清清しい気持ちで幹部交代ができたと思います。試合の前から、一切余計なことを考えず、全くの無心(無策、やけくそ、無鉄砲とは異なります)で普段の自分を出すことに専念したのが良かったのかも知れません。もっとも、最終戦の鹿屋体育大学との対戦では1分半ほどで一本負けを喫し、部員の手本となるような試合はできませんでしたが。

 

先ほども申し上げましたが、この一年で東大柔道部のチーム力は明らかにぐっと向上し(これは、部員一人ひとりの意識の持ちよう、努力の結果ですが)、部員も大所帯となり、かつ部員一人ひとりが強さを求めることに対して貪欲になっており、これから、いよいよ更なるレベルアップ(具体的に言えば、強豪校にあっさり0-7の敗退をしないこと、0-7を1-5や2-4くらいになれるようにすること)を求めるスタートラインに漕ぎ着けたという段階にあります。

 

中野新主将率いる総勢23名のチームの更なる力の向上、発展を心から応援して参りたいと思います。

 

最後になりましたが、これまで一年間、力強くご支援を賜りました師範、監督、両親、OB・OGの先輩方、同輩、後輩には心より御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

前主将 寺田悠甫

【画像ギャラリー】全国国立大学柔道優勝大会

寺田です。記事連投します。

以下、試合の写真を掲載します。(写真は、1年の橋本が撮ってくれました。橋本、ありがとう!)

※写真撮影場所の関係で、選手が背を向けている写真が多いですがご了承ください。

・開会式

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・対 東北大(東大は白)

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・先鋒 光武

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・次鋒 中野

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・五将 林

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・中堅 寺田

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・三将 金田一

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・副将 山村(決勝点となる4点目の勝利)

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・大将 津留

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・対 大阪教育大 先鋒 石井

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↓石井が試合終了間際で抑え込みに入り、一本勝ち。

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・次鋒 山村(不戦勝)

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・五将 金田一(↓場外際で投げ技を仕掛ける)

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↓金田一得意の巴投げに入る瞬間

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・中堅 津留(不戦勝)

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・三将 光武(開始早々立技で崩し、腰絞めで一本勝ち)

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・副将 寺田(不戦勝)

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・大将 中野

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・決勝トーナメント一回戦(対山口大)

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 ・先鋒 津留(寝技で攻勢)

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・次鋒 金田一(横三角を試みる)

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・五将 中野

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・中堅 山村

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・三将 寺田(腕を取り横三角に入る)

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・副将 椿

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試合終盤まで相手に有効のリードを許す苦しい展開ながらも、試合終了間際で逆転の技有を奪取。見事、チームの決勝点となる3点目を獲得。

(↓椿が試合終了間際に技に入る瞬間)

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・大将 光武(SRTを仕掛ける)

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・閉会式での整列(東大は列の中心)

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・ベスト8入賞

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・観戦、応援する部員

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・全日程終了後に部員集合

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いかがでしたでしょうか。今回は過去最大の画像掲載量となりました。

ご覧下さりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、何故か私のデジカメのデータに3年清水の単独画像が入っていたので、それも追加で掲載しておきます。d(゚∀゚ )

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