どうも3年の寺田です。
記事投稿が3日遅れてしまいましたが、15日の土曜日に寝技研究会に出稽古に
行って参りました(当日は、大学入試センター試験の日で学内の施設が使用でき
なかった為です)。
この寝技研究会という団体について少し触れておきます。
元来、この道場の師範は、日本でも数少ない高専柔道の伝承者である故平田鼎先生で
ありまして、柔道の寝技、とりわけ高専柔道の伝統的な寝技を指導、研究するところで、
無論、稽古は、ほとんど全て寝技の乱取りと若干の研究の時間で占められます。
稽古の参加者は老若様々で、中には、柔術やサンボなどの異種格闘技の選手も
参加されることもあります。東大柔道部も以前からこの道場にお邪魔していたようですが、
最近は、稽古時間の関係などからご無沙汰していました。
以上の特徴により、寝技研究会は高専柔道の系譜を受け継ぐ七帝柔道を戦う
我々の出稽古先として、非常に有益な場であります。
当日の稽古は、寝技の為のアップ運動(正対下で足を利かせる為の動き、とりわけ
腹直筋を刺激)と、補強運動をし、20分ほど研究をおこなった後、あとはずっと寝技乱取り
を大量に行うという内容でした。
一本あたり3分で、寝技基立ちを含めて全部で35本ほどしたのではないかと思います。
部員の中には、技について質問をしたりして、技術指導を受けた者も少なからずおり、
有意義な稽古時間となりました。
寝技研究会の皆さま、どうもありがとうございました。